備品・設備のご紹介~オフィスチェア・イトーキ「プラオチェア」編~


新宿区高田馬場創業支援センターの岸です。

オフィスの必需品といえば、コピー機やPC、空調整備などたくさんのものがあります。

そのなかでも事務作業やパソコン作業をされる方にとても重要になってくるのは、オフィスチェアです。机のほうが大きくて目が行きがちですが、実はオフィスチェアがとても重要なのです。
よくよく考えてみると、一番体に密着しているのがオフィスチェアです。座り仕事をずっとしていて腰が痛くなってしまったという方は、オフィスチェアやその調整を見直してみるといいかもしれません。

 

座った状態の姿勢は、基本的に負荷が掛かった状態となるそうです。しっかりとした姿勢を保たないと、骨盤が後傾し、その影響で腰も曲がり、猫背になってしまいます。そうすると、肩も前になり(内巻き)、自然と首も前にでてしまいます。

また頭はとても重く、しっかりとした姿勢でないと、首や肩に負担がかかり、首コリや肩こり、さらに腰痛の原因にもなってしまいます。

 

何時間も仕事をすることを考えると、しっかりとした姿勢を維持することは大切ですね。

 

高田馬場創業支援センターでは、身体にやさしいオフィスチェア、「イトーキのプラオチェア」を導入しています。

色々な箇所が調整可能なので、使う方一人ひとりに合うように設計されてるオフィスチェアです。
調節機能について一つずつご紹介していきます。

 

・ランバーサポート

ランバーサポートは、背もたれの背面についた腰を支える部品です。

これが上下に動くことによって、自分の腰の位置にあったところに合わせることができます。長時間の着座にも体にぴったりと合い、負担を軽くすることが出来ます。人間の背骨はもともとS字カーブを描いています。そのS字カーブが崩れてくることで腰に不快感や痛みが生じるようです。S字の状態を維持するのを助けてくれるのが、このランバーサポートというわけです。

 

・ハンモック構造の薄いシートで快適な座り心地と熱こもりの軽減を実現

座面と背もたれに採用されているシートは、暑いと熱がこもってしまったり、逆に通気性を気にしすぎて寒すぎてしまったり、ということがないように設計されています。
また、座面の奥行(背もたれとの距離)を調節することが可能です。深く腰掛けたい方と浅く腰掛けたい方は好みが別れるかと思いますが、ご自身の好みに合わせて調節していただけます。レバーは座面の右下前方にあります。

 

 

 

・リクライニングが自由自在

座面の右下後方のレバーがあり、それを押し下げることでリクライニングが出来ます。ずっと同じ姿勢で疲れた時、背もたれが後ろに後傾することで、リラックスできます。前傾すると元の位置に戻ります。リクライニングした状態でレバーを戻すと、その状態を保つことが出来ます。
集中して作業したいときは、背もたれを固定して作業、リラックスして作業したいなというときは、背もたれを自由に動かせるようにするなどして、使い分けてみてください。

 

・肘当てが前後調節可能、そして360度回転する

肘当ても、前後に調整が可能。そして、360度回転します。
また、上下にも動きますので、ご自身の体型にあったところに調節できます。

 

・ハンガーオプション

背もたれの後ろには、ジャケットなどの上着をかけることができるハンガーがついています。高さ調節ボタンを押しながら、ハンガー部分を引き上げると、高さが調節可能です。ジャケット、ストールやひざ掛けをかける際にご利用ください。

 

・座席の高さも調節でき可能

座席の高さは、座面の左下真ん中にあるレバーで上下に調節することができます。

・各部品の交換が可能

椅子のほとんどの部分が交換可能でオプションとして、販売されているので、不具合がでたり、万が一故障したりした時も安心です。
また、少し割高になりましが、一番シンプルなモデルを買って、必要に感じたらどんどんオプションを足していくことも可能です。

カラーも7色から選べます。座面の色と背もたれの配色を代えたり、または統一したりカラーバリエーションも豊富です。


モデルによって異なりますので、詳しくは公式HPをご覧ください。

またキャスターもナイロンキャスター(カーペット用)、ウレタンキャスター(カーペット、硬化床両用)を選ぶことが出来ます。

 

意外と椅子の重要性は知られておらず、私も実は「どんな椅子でもいいのでは…」と思っていましたが、今回オフィスチェアのことを調べて、とても大事なことだとわかりました。高田馬場創業支援センターの利用者の方は、ぜひご自身に合うように調節してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。